二年目に入ってから犬の性格などを記したリストに「噛む」とか「口輪使用」とかかれた子を扱う日が多くなってきた。
まだ本当にひどく噛む子は当たっていないのだが。。
びくびくしながらだと作業が進まないので私はさっさと口輪をつけてしまう。
そのほうが犬にとっても負担が少なくなると思うから。
それでも口輪をつけては出来ない部分もある。
例えばプードルの顔クリッパーだ。
うなるその子に私はかなりビビっていた。
というのも、その前に耳掃除の時に一度噛まれていたからだ。
軽く皮が向けて血がにじむ程度だったが、やっぱり痛い。
思わず犬学の先生に助けをもとめる。
変に手に力が入っているからよと先生が始めるととたんにうなるのをやめて素直になるその子。
でもなぁ、、私がはじめたらまた噛むんじゃないかなぁ。
とためらいつつふと目をやると、教室の奥のほうで担任の先生がものすごい目をつりあげてこちらを見ている。
「やります。」
反射的に言って、犬の顔を持った。
噛み犬より怖い、うちの先生のお叱り(汗)
来週はもうちょっと良い子が当たりますように。。
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