爪切りの技術

一応トリマー見習いと書いているわりに、あまりトリミングのことを書いていない気がするので何か書こうと思う。

といってもカットはいまだによくわかっていないのでキホンの爪切りのことでも。。

これもまたけっこう難しい(私にとっては…)
この子に通用することがあの子では無理だったり。

うちの学校で教わっているやり方では犬の胴体を脇の下で挟むようにしっかりホールドして、カットする。
はさむ時は犬の顔は自分の背中を向くようにする。

Img_8283

パットは止血のため、カットする瞬間のみしっかり押さえる。
それ以外の時にあんまりぎゅっと持つと犬は嫌がることも。。
(しかし暴れる子はつい持っちゃうんだな…)

真ん中の爪二本、左と右の違いがわかるかな。
爪の真ん中が白っぽいほうはまだ切れそう。

肉っぽい色しているほうはそろそろ血管が出てきそうな感じ。
あんまりギリギリまで切るとキャン!なんて言われてしまうこともある。

血管は爪の真ん中を通っているので、あとは真ん中を避けてカドを落とし、やすりをかける。

爪が白い子は血管がはっきり見えるので切りやすい。

最近見習い先のトリマーさんにお給料の代わりに爪切りをもらった。

斬(ZAN)

これはかなり切れ味が良い。

切った時にシャキーン!と音がするのがまた爽快感。
コッカーさんやシュナなど爪ががっしりしているコの爪に特に使えそうだ。

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