チャンピオン登録への道（？）公開訓練

ことりが４枚目のカードをゲットして約一ヵ月後、書類が届いた。

チャンピオンに必要な登録は

・チャンピオン登録
・ＤＮＡ登録
・訓練登録

の３つ。

訓練登録はドッグショーの時に同時に行われる公開訓練でCD1の資格をとれば良いそうなのだが、ことりは特に何も訓練なんてしていなくて何していいのやら。

とりあえずは訓練試験の申込書を見てみる。
種目にお座り（停座）入っているけど、ショードッグにしてからお座りなんて忘れるように仕向けてきたからショー会場で出来るか自信なし。

いろんな人に聞いてみると、ショードッグのチャンピオン申請のための訓練のハードルはかなり低いらしい。

早速９月に入って始まる川越のショーの公開訓練を申し込むため、事務所に連絡して問い合わせる。

しかし、たまたま主催の詳しい方がいなかったため、かなり情報は錯綜…。

５頭集まらないと開催されません。
現金書留とともに申し込み用紙を送って下さいと言われたのだが、直前まで頭数はそろわず。。
ルナママがＣＤ２まで申し込みしてくれたおかげで頭数がそろい、開催になった。

けれど、そこまで集まらなくても開催はされたらしい。
お金も当日払いでも良かったみたいだし…
ルナママ１万も払わされて気の毒～

と思っていたら、のちほどルナちゃんすごい才能を発揮するのだった！

当日９時までに会場に着くつもりがおもいっきり寝坊して到着は９時４０分過ぎ。。
急いで受付に行くと、じゃ、１０時からやりましょうか？
それとも今からやる？

って、人数二人だけだけどいいんですか？？

いいのいいの、来た人からやったらいいんだから、と審査の先生。

ショーが始まる頃に受付でお昼ごろやるから放送を待つようにといわれてたんだけど。。

あとで聞いたら、午前中ひく予定だった犬をアシスタントにまかせたらしい。

今日は夏日、暑さの中で３時間も待ち続けずにすんで私達にとってはラッキー！

リングサイドの脇のフットサルコートの裏、ショーの直前に犬を歩かせたりする場所で訓練ははじまる。

とっても地味にやっていて、私達はスーツを着ているわけでもないため、これからショーに出る人たちが気づかず何度も入ってきて、そのたびに訓練中だから！と追い出されていた＾＾；

まず犬の血統書の名前を言い、その時は犬は横で停座で始まるらしい。

最初にルナママの訓練開始。

ルナちゃん、今日はあいにくヒートで早速ことりは嗅ぎ付け、ヒィヒィ言っている。
お気に入りにおやつを目の前に出しても、視界に入らず。
大丈夫か？？

頭数揃えで出したＣＤ２、審査員の先生にせっかくだから受けちゃえといわれて、ルナママＣＤ１が終わったあとＣＤ２へ。

おぉ？引き綱なくてもちゃんとルナちゃん横について歩けるし！
しかも待てしたまま、離れて１０秒出来てるし！
なんとＣＤ２も優で合格。
先生も感心する優秀ぶりでした。

一方飼い主には目もくれず、ルナちゃんだけを一途に目で追い続けることり。

そんなことりの審査短評は「意欲あるもやや散漫なところあり。」

それでもなんとか特良での合格でした。

ショー会場は沢山の犬がいて吠える声もすごいから、いつもやれてることが出来なくなる犬は多いよと先生。

とりあえずはほっとして会場に来ていた学校の先生達に挨拶をして会場をあとにしようとしていた時。

ふと他のことに気をとられて余所見をしていた瞬間、事件が…

リードをひっぱりまくってルナちゃんのほうへぐいぐい行ってたはずのことりが、ルナママに注意を促され、見ると仰向けにひっくりかえっていた。

あわてて抱き起こすと同時に普通に動き出したので、ただ転んだだけかと思ったが、見ていたルナママによると倒れて足がつっぱっていたらしい。
たぶん数秒の出来事だとは思うけど…

暑い中、のぼせて体温も上がっていた状態だったせいか。
ちゃんと途中お水あげるんだった。

その後は元気で、獣医さんに行っても熱があるわけでもなく治療もされなかったけど心配だ。

今日はことりの４歳の誕生日なのになぁ。