今日は飯田橋にあるトライアングル動物病院に行ってきた。
前回と同じく診療室の隣にある待合室でしばらく待つ。
待合室ではボーダーコリーの子や、パグ、シュナなどいろんな犬種の子が待っていた。
わりとすぐに呼び出しがかかり、診察室のほうへ。
入って左の診察室でまずは若い先生にこれまでの経過を話す。
眼圧検査と傷ついた部分の角膜の組織検査などをしますので、10分〜15分ほどお待ち下さいと言われ、ことりを預けて待合室へ。
以前は確か目の前で検査していた気がするけど、変わったんだと思いつつ、ことりを置いて、待合室へ戻る。
これまで処置室へ置いてきたことがなかったので、大丈夫か少し不安だったが、10分ほどして戻ってきたら意外と平気そう。
またしばらくして、再び呼ばれ今度は右の診察室へ入る。
院長先生が検査の結果と、前回涙やけで行った時のカルテを見つつ、診察へ。
モニターに大きなことりの目が映し出される。
ことりの右目の角膜の傷は例えると、コンクリートに開いた穴にじゃりがしきつめられただけだそうで完全には舗装されてない状態。
角膜の傷は治るのに時間がかかるのだが、治るためには目が潤っていなければならない。
しかしことりの目はドライアイでまばたきもちゃんと目を閉じてしていないので、治りが悪いのだそうだ。
目のマッサージを最近さぼってたのもマズかった。
「そこで目をちゃんと閉じさせておくために、まぶたを糸で縫い付けると良いんですけどね。」
と先生。
「糸?!」
思わずグロい映像を想像して引いてしまう。
先生が実際に処置した子の画像を見せてくれた。
縫い付けるのは目ぶちの端の2〜3針で、多少目が小さくなる程度のよう。
麻酔は局所麻酔で済むことが多いらしい。
これが一番確実な方法と先生は言うが、、やはり自分には外科的な処置をすることに踏み切れない。
「プロ好みの方法としてはソフトコンタクトをつけて角膜を保護する方法もありますよ。ただコンタクトは外れてしまうこともあるので、確実な方法とはいえない。」
やっぱりコンタクトか…。
でも外れてしまうことがあるんだ。
それはそうだろうな。
ことりなんか嫌がってすぐとってしまいそう。
しばらく悩む。。
でもやはり瞼を縫い付ける方法は恐すぎる…
そんな空気を察したのか、「それじゃコンタクトをつけて様子を見てみましょうか」と先生。
コンタクトが用意される間、再び待合室で待つ。
しばらくしてコンタクトをつけに診察室へ連れて行かれることり。
うまくつくかな…
やがて若い先生がことりをかかえて、やってきた。
とりあえずコンタクトを装着出来たそうだが、落ちないかどうか、しばらく様子を見たいということで、さらに少しお散歩などもさせながら15分ほど待つ。
ことりはコンタクトをつけているという意識はあまりないようで、いたって普段どおり。
待合室に戻ると、待っている人達に愛想をふりまく。
それがきっかけでシュナを連れていた飼い主さんと少しお話出来たのだが、その子は3歳で白内障を発病したのだそうだ。
手術をしたのだが、経過はあまりよくなく網膜剥離が始まっているとのこと。
白内障は老犬の病気と思っていたのだが、そうじゃない子もいるんだな。
ほとんど見えていないそうだが、手術のおかげで瞳は綺麗で白濁がなく、普通の子のようだった。
治るとはいかないまでも、出来るだけ進行が遅れますように。
そうこうしているうちに15分が経過。
ちゃんとコンタクトがついているかどうか、確認のためにふたたび診察室へ連れて行かれることり。
確認の結果、コンタクトは無事についていた。
しかし、このコンタクトは本来犬の大きさに合わせてピッタリの大きさのものを選ぶのだが、ことりの場合は体が小さすぎてピッタリのサイズがない。
そのため、今回つけたコンタクトも少し隙間があるらしく、落ちやすいという。
そして落ちてしまっても飼い主は気付かないことが多いそうだ^^;
(確かに、コンタクトがついているのもわかりずらいし、「落ちた!」と犬が報告してくれるわけでもないし…)
週末の金曜、再び確認のために病院へ行くことになった。
カラーはしなくても良いらしい。
コンタクトが落ちてしまう子はカラーしてても落ちるし、落ちない子はしてなくても落ちないそうだ。
お会計、前回ビックリしたので、今回はさらに高いだろうと覚悟を決めていたが初診のときとそう変わらずだった。
帰りは後楽園のほうまで散歩して、帰りました。
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