日曜日は久しぶりにショップに見習いへ行った。
3頭目の子の足にバリカンをかけていると、小さな茶色の虫が二匹、毛の間からモゾモゾと出て来た。
ん…ノミだ!
あわててなんとか一匹は捕まえるが、それをガムテープに貼付けている間にもう一匹はいなくなってしまった。
グルーミングをしていて確実にその犬のためになっているなぁと思う時はこうした害虫を体からとってあげる時なので、私はけっこうノミをとってあげるのは好きなほうである。
が、そう言えるのは2〜3匹の時かもしれない。。
この子はノミが体で繁殖してしまっていた。
捕っても捕っても、ノミが出てくる。
シャンプーしてドライヤーをかけていたら、風でノミが飛んで床にてんてんと落ちていた。
トリマーさんとギャーギャー言いながらガムテに貼付ける。
大きいノミよりまだ小さいノミのほうがシャンプーしてもまだ生きていて飛び跳ねている。
小さくて早いので私にはノミがテレポートしているかのように現れたり消えたりして見えた。
たぶん30匹以上は捕まえたと思うが、完全にとりきれてはいないだろうな。。
それでもトリマーさんが飼い主さんに伝えたので、近いうちに動物病院へ連れて行ってもらえることだろう。
この仕事をするまでノミなんて見たことがなかった。
でも意外とノミは身近にいるもんだ。
いないだろうと思っている人も一度確認してみてください。
ノミがよくいる場所は尻尾のつけねや後ろ足のほうが多い。
スネのあたりが虫さされのように赤くなっていることもある。
黒っぽい点のようなふんを見つけたら要注意だ。
市販の薬は効果が薄いようなので動物病院で薬を処方してもらおう。
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