トライアングル動物眼科

先週ことりをドッグランに連れて行った時のこと。

ことりと同じぐらいのサイズのヨーキーと、最初は尻尾を振って仲良くしているように見えた。

が、じゃれあいが途中からいきなり本気モードになり、上位争いになってしまった。

といってもそんなに長くではなく、向かい合わせで取っ組み合いだったのだが、気がつくとことりのほっぺに血がついていた。

よく見ると胸のあたりにもうっすらと血がついている。

頬を怪我したのかな?と思い傷を探すがよくわからない。

ヨーキーちゃんも確認してもらうが、血が出た様子はなく同じサイズの小型犬だし大丈夫でしょうと飼い主さん。

そのあと、ほっぺにマキロンをつけてみたが、傷らしいものはなくなんだったのだろうと思っていた。

そして二日後ぐらいに右目のまぶたの右端が切れている感じでピンク色になっているのを発見。

ちょっと目を細めるとわかりにくくなる部位だったので発見が遅れてしまった。
あの時もっと早く引き離すんだったと悔やんでも遅い。

次の日、近所の動物病院へ連れて行くと、目は充血していて治療は必要だが、目ぶちは治療するほどでもないとのこと。

ほっぺたに血がついていたんですと言うと、ドクター「返り血じゃないんですか?」と…

返り血って…
そんな死闘をくりひろげてたわけじゃないんだけどなぁ、、

その後も目ぶちのピンクになってしまった部分がどうも気になる。
瞳を囲む黒くて丸い目ぶちはことりのチャームポイントなのに。

Img_4857

本当に治療しなくていいの?

こうなったら別の病院に見てもらおう。

どうせなら評判の良い病院で、

というわけで以前からことりの涙やけを相談しようと思っていた、トライアングル動物病院へ行くことにした。

ここは眼科専門の動物病院だ。

予約の電話をかけると、まず「どちらかの紹介状は持っていますか?」
と聞かれる。

「い、いえ…」
なんだか人間の病院みたいだな。

症状など詳しく聞かれて、予約することになった。

が、一般外来は土曜日と平日の午前中しか受け付けていなく、土曜日は予約がいっぱいの状態。

早く診てもらいたかったので、学校を休むことにして平日に予約を入れた。

病院は飯田橋のほうにある。
徒歩10〜15分と書いてあったが、もう少しかかりそうな…
けっこう遠い。

Img_4873

ここは病院と待合室が分かれていて、受付を住ませると一度外に出て、隣の待合室で待つことになる。

最初に少し若い感じの先生に症状を話して、検査をしてもらう。

検査は眼圧の検査、目に紙のようなものを貼付けて涙の量を計る検査など。
やさしそうな看護士さんが保定してくれる。

検査が終わると再び待合室へ。

最初の時よりかなり待たされる。

患者さんもかなり増えてきた。
眼科だけあって白内障の子が多い様子。

Img_4866

ことりとちょっと遊んでくれたシーズーの子。
とっても可愛い。この子はなにが悪かったのかなぁ。

ずいぶん待ってやっと呼ばれる。
ふたたび診察室へ入る。

今度はすこし年配の先生、この病院の院長先生だ。

ふたたび検査。
人間があごをのせて目に光をあてて検査する、眼科にあるあの機械とそっくりな機械でことりの目を検査する。

いろんな角度から目に光を当て、それをモニターに出しながら丁寧に写真撮影していく。

ことりはへっぴり腰で看護士さんに保定されている。

撮影が終わって先生が、まばたきの様子を見て下さいと先ほど撮影した動画を流す。

スローで再生すると、、

まばたきの瞬間、あれ?ちゃんと全部まぶたを閉じきってない??

これはことりだけの話ではなく、犬全般がそうらしい。

人間に比べて目がでっぱっている犬は、それだけまぶたを降ろす距離が長くなるという体の構造上の問題らしい。

さらに目頭部分の毛が涙を流出させやすくしている。

続いて、目ぶちを拡大しながら先生は説明する。

普通は目のまわりには皮脂腺があって涙をあふれないようにして、目にうるおいを保つ機能があるそうだが、ことりの場合、この皮脂腺の分泌がやや不足気味らしい。

ピンセットの先が平たくなったようなもので、先生がことりのまぶたをはさんで押すと、確か獣医学で習った気のするマイボーム腺からじわ〜っと白い液体がにじんでくる。

しかし、けっこうエグい。。

この液体はもっとサラサラしているのが理想らしい。

一カ所などは腺のあるべき場所にうぶ毛が生えていたりする。

涙に色をつけて撮影をしてみると、この皮脂の分泌が悪い為に涙が目頭からだけでなく上下にも流れ出していることがわかった。

そのため、目頭だけでなく目の周りも少し赤くなっていたのだ。

先生がまとめる。

涙やけは目頭の毛が茶色に染まるだけでなく、涙が流出してしまうことでドライアイの状態になり、重篤な角膜の障害を起こしやすくさせるもの。

原因は
1、まぶたからの油成分の分泌不足
2、内眼角のまぶたの内反。

2のほうは外科手術をしないと治すことはできない。

1は人間がまばたきを手伝ってあげることで油分を補填してあげられる。

ということで、涙やけ対策の眼のストレッチ法を教わる。

早速夜にやってみよ〜っと。

そして診療が終わりそうになり、おや?と思いヨーキーさんとの戦いで出来た眼ぶちのケガは?と聞くと。

先生「あ、忘れてた^^;」

眼のふちを拡大して見る。
「このへんかもしれないね。」
という程度ですごい傷はついてないようだ。

近所の獣医さんに「返り血では?」と言われた話をすると、「ことりちゃん見かけによらず勇ましいんですね。」と看護士さんが笑いだす。
院長先生も笑いながら「ドッグランは怖いねぇ」

う〜ん、確かに。
傷つける気はなくても、もし一歩間違えたら眼に当たっていたかもと思うと怖い。

「眼ぶちはそのうちもとに戻るでしょう。」
ということで、納得。

やはりそれほどの怪我ではなかったようです。
近所の獣医さん疑り深くてゴメンナサイ。
(でも返り血は違います^^;

かなり長くて丁寧な診察だった。
待合室で待つわけだ〜。

Img_4874

受付で会計する。
沢山検査したし高くなりそうだと思っていたが、想像以上に…

思わず「高っ!」と声を出してしまったsweat02

VISAで支払いができるわけだよ。。

普通の病院では受けられないであろう高度な検査、そして獣医学の授業よりもずっと生な解説、親切な先生。

でもこの値段最初から聞いたらちょっと迷っちゃったかもな〜^^;

とはいえ、怪我の状態もわかったし良かった良かった。

これからできるだけ涙やけ対策の眼のストレッチをやってみよう。

Img_4883

診療は10時30分から受付だったが、終わって駅についたら12時をまわっていた。
ことりにとっては大変な半日になってしまった。。

にほんブログ村 犬ブログ トイプードルへにほんブログ村 犬ブログ 犬 トリマーへ


dog ワンコのツボって、どこにある?

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. わんこ より:

    はじめまして。突然、すいませんが家の犬が目が見えなくなりトライアングル病院がいいと聞き行ってみようかと思っているのですが、そうとう高いと聞いたのでもし差し支えなかったらどのくらいかかったか教えていただけないでしょうか。

  2. nao より:

    わんこさん
    こんばんは^^
    うちの場合、初診料2200円。眼科初診料8000円
    その他もろもろの検査と薬で合計25410円でした。
    白内障の子とかも来院しているようでしたよ。

  3. わんこ より:

    お礼が遅れてすいません。メルアドを書いたので直接いただけるのかと勘違いしました。教えていただきありがとうございました。とても助かりました。他の病院で治らないと言われたのですが、友達にトライアングル病院は治るかもと言われたのでどうしようか悩んでるところです。お返事いただけてありがたいです。

  4. nao より:

    お役にたてて良かったです。
    熱心な先生ですし、検査だけでもしてみたら良いかもしれませんね。
    治ると良いですね!
    またご報告お待ちしています。

  5. わんこ より:

    naoさんに教えていただき、家族で相談して行こうと思いかかりつけの獣医さんに相談した所、うちの犬の場合は先天的な網膜の病気なのでトライアングルでも治らないだろうと言われました。現在、進行を遅らせるサプリを飲んでいます。元気は一杯なので家族が目の代わりになってこれまで以上に可愛がっていこうと決心がつきました。naoさんのブログとてもいいのでお気に入りに入れて読ませて貰っています。いろいろ勉強になってありがたいです。

  6. nao より:

    やさしい家族がいて、目のかわりになってくれるなんて幸せですね^^
    ちなみにわんこさんのワンちゃんはトリミングに出したりしますか?
    目が悪い子だと目が見える子よりトリミング中不安を感じるようですし、台から足を踏み外す危険もありますので、トリマーさんにはよく注意するように言ってあげて下さいね。

  7. わんこ より:

    アドバイスありがとうございます。かかりつけの獣医さんに毎月シャンプー頼んでいます。他に頼む時は気をつけます。